医療の現場における小児科の問題点とその対策

小児科を標榜する医療機関が不足しないために必要なこと

医師の偏在は時折テレビでも取り上げられますが、知っている人はすくないかもしれません。地方と都市でも医師は偏在していますが、科によっても医師の偏在は問題になっています。具体的には、小児科、産婦人科など激務とされる科で医師が不足しているという問題です。医師をしている友人、知人がいますが、彼らは高収入に見合うだけの能力を持って勤務しています。激務の人も多くいます。しかし日本の制度では激務の科もそうでない科も、収入がさほどかわらなかったりします。そうであれば、激務でない科を選択するのが人情ではないでしょうか。少なくとも私ならばそうします。

私の住む地域では、幸い小児科を標榜する医療機関は不足していないようです。(噂によると、この地域の医学部の小児科教授がとても面倒見のよい人で、医学生が集まってくるとか。本当かどうかは定かではありませんが)小児科、産婦人科ではモンスターペイシェントも問題点の一つとして考えられるでしょう。子供、妊婦などは治って当然という考え方が私たちの側にありますから、どうしても医師への風当たりが強くなったりしてしまうようです。高齢者の場合、ある程度家族にも覚悟ができていますから、不幸な事態になったとしてもあきらめられますが、元気なお子さんや妊婦さん、赤ちゃんになにかあったら平静ではいられないのもわかります。

しかし、これからも十分な医療を受けるために我々は賢い患者となるように努力しなければいけないと思います。

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